新興国投資と人口ボーナス期

長期投資

EL BOLDEの「投資家目線の基礎知識!経済成長を左右する「人口ボーナス」の読み解き方」を読んで、

新興国株がこれから注目されるのであれば、

人口ボーナスについて改めて調べる必要があると考えました。

人口ボーナス期:生産年齢人口(15歳以上65歳未満)がその他の人口の2倍以上ある期間

この記事のポイントは、

人口ボーナス期の開始からピークまで(人口ボーナス期の終わりまでではない)の投資は大きなリターンが期待できる。

・これから注目すべき国はインド

といった内容でした。


JETROの「人口ボーナス期で見る有望市場は」では、

従属人口比率が減少かつ人口ボーナス期人口ボーナス終了期が分かりやすくまとまっています。

従属人口:若年人口+老年人口

この記事の表から、

従属人口比率が減少かつ人口ボーナス期が終了する時点が人口ボーナス期のピークに近い点なのではないかと推察しました。

この中で、現在注目している国を挙げてみると、

<従属人口比率減少かつ人口ボーナス終了期>

ベトナム      2014年

インドネシア    2026年

マレーシア     2040年

・ミャンマー     2029年

フィリピン     2050年

・バングラディッシュ 2032年

インド       2050年

・パキスタン     2047年

トルコ       2022年

・イラン       2031年

・サウジアラビア   2034年

メキシコ      2027年

ブラジル      2022年

・エジプト      2041年

南アフリカ     2044年

(比較)

・日本        1992年

・米国        2008年

・中国        2010年  

意外であったのが、ベトナムがピークを過ぎているかもしれないといった点です。

今後、新興国株投資の参考にしていこうと思います。

*役立ちそうなサイト:Demorgraphic Dividend Atlas

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