新興国投資の中でEPI同様,
これからも長期投資先として考えているのがインドネシア株ETFのEIDO.
しかし, 上位組み入れ銘柄すらまだ把握していなかった為,
今回よく調べてみる事にしました.
<EIDO の特徴>
・時価総額加重指数に基づきファンドの構成銘柄を選定
・時価総額の上位99% 現在75銘柄
・インドネシア証券取引所上場銘柄
参照:Black Rock
続いて上位5名柄を見ていきます。
目次
BANK CENTRAL ASIA (17.22%)
・銀行事業
・株価はこの10年間右肩上がり
BANK RAKYAT INDONESIA (13.12%)
・銀行事業
・株価はこの10年間右肩上がり
TELEKOMUNIKASI INDONESIA (7.45%)
・インドネシア政府の保有企業
・最大の通信企業
・株価は横ばい
ASTRA INTERNATIONAL (5.14%)
・有数のコングロマリット(複合企業)
・自動車産業、金融サービス、重機、アグリビジネス、情報技術(IT)、インフラ整備という6つの中核事業
・株価は低迷
BANK MANDIRI (4.11%)
・銀行事業
・株価はゆるやかな右肩上がり
<まとめ>
・EIDOの上位銘柄は銀行株は右肩上がり
・勢いのあるテクノロジー銘柄はTOP5になし.
・銀行以外に勢いのある銘柄がTOP5になく, 継続して上昇するか不安な印象.
高橋ダンさんもお勧めしていたETFです。
企業の種類としては劇的な今後の成長があまり見込めないような業種であり、継続して投資をするのにはまだ少し疑問が残ります。国の発展に伴って、組み入れ比率ランキングも変わっていくと思われるので、その点に注目していきたいと思います。
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