米REIT ETF:RWR

ETF

長期分散投資を行う上で、少ないながらもREIT ETFに投資をしています。

以前コロナで大きく下げた時に購入しましたが、詳細を調べていなかった為、一度調べてみようと思います。


概要


<RWR
の特徴

・名称:RWR SPDR Dow Jones REIT ETF

・概要:ダウジョーンズ 米国セレクトREIT指数と同等の投資成果を目指す

・経費率:0.25%

・組み入れ銘柄:112社

・分配利回り:3.63%

参照:STATE STREET


業種割合

参照:STATE STREET

ホテルの割合は少なく、オフィスや住宅用が大半を占めています。


株価

RWR(週足)

株価は緩やかな右肩上がりを形成しています。

200週移動平均線上に戻る動きを見せています


続いて組み入れ上位銘柄に注目します。


1位:Prologis Inc. (12.29%)

Prologis Inc (週足)

物流に関連する施設への投資

高成長企業への不動産投資も行っている。

株価は緩やかな右肩上がり

・売上高は増加傾向だが、EPSは大きく下落

参照: ロイター


2位:Equinix Inc.(6.91%)

Equinix Inc.(週足)

デジタルインフラの整備を目指してる会社

・株価は200週移動平均線に概ね沿った右肩上がり

売上高・EPS共に増加

参照:ロイター


3位:Public Storage (4.94%)

Public Storage (週足)

個人および企業への施設のレンタル事業

・米国内38州とカナダ、ヨーロッパで事業展開。

・株価は200週移動平均線に沿って上昇中。

・売上高は増加を示すが、EPSは2023年急落

参照:ロイター


4位:Realty Incom Corporation (4.40%)

Realty Incom Corporation(週足)

商業施設のレンタル

米国49州とプエルトリコ、イギリスで事業展開

・株価は200週移動平均線に沿って右肩上がり

・売上高は緩やかな増加、EPSは年によって大きく変動

参照:ロイター


5位:Simon Property Group Inc. (4.24%)

Simon Property Group Inc. (週足)

・ショッピングモールやプレミアムアウトレット等の施設の所有・開発・管理

・北米・ヨーロッパ・アジアで200施設

・コロナ時に大きく下落。まだコロナ前の株価まで戻っていない。

EPSが減少傾向

参考:ロイター


まとめ

・株価は200週移動平均線に支えられながら右肩上がりの企業が多い。

・2023年のEPSが減少の企業が多い。

・インフレの影響で、商業施設関連の企業のEPSが下がるのは納得の結果であったが、それに派生して物流関連の企業のEPSも下がっている事実が分かりました。

・一方で、デジタル関連の企業は底堅い成長をしている事が分かりました。

・全体として株価は底堅い動きをしている為、今後も少しずつ買い増しをしていこうと思います。

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Image by Eduardo Davad from Pixabay

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