今年3月の時点では、金はCup with handleを形成し、
まさにこれから上昇するような気配がしていました。
しかしあれから4か月経過し、当初の期待は裏切られた動きをしています。
今年に入ってからの金の値動き
今年に入り、3月初旬の最高値から19%も下落しています。
週足で見てみると、3年ぶりに200週移動平均線にタッチする位置まで下がってきました。
1970-80年代のインフレ時の金の動き
前回のインフレ時の金の動きを見てみると、
上のチャートはオレンジがインフレーションレート、ロウソク足が金価格です。
前回はインフレーションレートが2峰性に上昇しており、
2回目の上昇の時に金価格も急上昇していることが分かります。
1回目の上昇時は一旦上がり、ピークをつけた時点で下がっています。
しかしながら、
インフレーションレートと金価格は比較的正の相関をしています。
今後どのように金に投資をしていけば良いか
現在はまだインフレーションレートはピークをつけていません。
また、前回と同じように2峰性を形成するとも限りません。
しかしながら、金価格は長期的に右肩上がりで上昇しており、
金価格と相関関係にあるといわれる米国通貨供給量との相関を見ても、
まだまだ上に上昇する余地はあるかなと考えています。
そのため、まだ下がるリスクはありますが、
今後もポートフォリオに準じて金の購入を続けていこうと考えています。
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