政策金利上昇と米国債との関係

長期投資

今後テーパリングの後にFRB政策金利は上昇する事が見込まれています。

高橋ダンさんの「これ」を買うの動画で、

米10・30年国債の買うチャンスという案が紹介されました。

長期投資として米国債にも投資はしている為、

検証していきたいと思います。


Effective Federal Funds Rate>

参照:https://www.newyorkfed.org/markets/reference-rates/effr
Effective Federal Funds Rate - FEDERAL RESERVE BANK of NEW YORK

現在FRBは、

米国債を月800億ドル住宅ローン担保証券を月400億ドル購入しているが、

11月から毎月150億ドルずつ減額する予定になっています。

利上げの開始時期はいまだ不透明です。


それでは以前の利上げと米国債の相関性はどのようになっているのでしょうか。

米2年国債との相関性
米5年国債との相関性
米10年国債との相関性
米長期国債との相関性

tapering開始時期の国債価格を基線にしてみると、

2年・5年・10年はその値をその後下回りますが、

長期国債tapering開始時期がボトムであることが分かりました。

また、短期国債の価格ほど金利と逆相関の関係であることもわかりました。


TLT

ちなみに長期国債ETFで購入しているTLTのチャートは上図になります。

・前回のtaperingを参考にすると、長期国債はリスクが低く買うチャンスである可能性が高い

・購入する場合はTLTが候補になる。

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