暗号資産の出口戦略

暗号資産

現在暗号資産は大暴落後に安定しています。

代表的な暗号資産であるBitcoinですら、

70%暴落しています。

Bitcoin(週足)

そのため、ポートフォリオの暗号資産の割合は大幅に減少しました。

しかしながら、長期での暗号資産投資を決めている人にとっては

絶好の買い場なのでは無いでしょうか。


暗号資産の出口戦略

暗号資産の長期投資をしている方の中でも、

出口戦略に関しては2つの異なる考え方が見受けられます。

①ポートフォリオに従ってリバランスを行う

②買ったままで売らない

①は株式や債券等と同様にリバランスの時に暗号資産も売る選択肢があるタイプです。

②は暗号資産は株式と比較して税率が高いからあるいは確定申告が面倒くさいから売らないというタイプです。


どちらが正解ということは無いと思います。

(暗号資産の税率が下がる事が一番好ましいと思いますが。)

私はリバランスの時に暗号資産だけ税率の事等を考えて売らないというのは、

気持ちが悪い感じがするため、①の方針を選択しています。

それでは①の方にとってより面倒臭くない暗号資産取引所はどこになるのでしょうか。


暗号資産取引所

NET MONEYの徹底比較というサイトを参考にすると、

CoincheckbitFlyerなどよく耳にする取引所が紹介されています。

そこで重点を置かれている点は、

取引手数料取扱通貨数に関してでした。

しかしながら、暗号資産を売買し、

雑所得の非課税枠を超えた時点で問題になってくるのが、

確定申告です。


暗号資産所得の計算方法

国税庁のホームページを見てみると、

計算方法には移動平均法総移動平均法

2つのエクセルシートが用意されています。

移動平均法のシートは取引毎に記入する方式になっていますが、

総移動平均法のシートは年間取引報告書対応となっています。

私は細かく定期的に暗号資産を購入している為、

移動平均法にいちいち記入するのは結構手間だなと考えてしまいます。

そのため、年間取引報告書を提供してくれる取引所を探してみました。


年間取引報告書対応の取引所

① bit Flyer

② DNM Bitcoin

③ GMOコイン

④ FTX JP

⑤ LINE BITMAX

⑥ Zaif

⑦ BITPOINT

⑧ De curret

⑨ SBI VCトレード

⑩ bitbank

なんとcoincheckを除くすべての取引所は年間取引報告書に対応していました。

実際年間取引報告書を用いて総平均法で昨年の取引を計算してみましたが、

10分弱で計算することができました。

リバランスを定期的に行う人はcoincheck以外での売買がお勧めです。

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Photo by regularguy.eth on Unsplash

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