現在長期分散投資のために、
地域毎のETFに加えて国別ETFを購入しています。
ヨーロッパのETFにも投資しているため、
今回その詳細を見ていきます。
<VGKの特徴>
・名称:VGK( Vanguard FTSE Europe ETF)
・概要:欧州先進諸国の株式市場と同等の投資成果を目指したETF
・経費率:0.08%
・組み入れ銘柄:1367社
・分配利回り:4.32%
<国別割合>
参照:Vanguard
イギリス・フランス・スイス・ドイツの4か国で58.8%を占めています。
<株価>
株価は200週移動平均線を上下しながら緩やかな右肩上がりを形成しています。
続いて組み入れ上位銘柄に注目します。
Nestle SA (3.03%)
・説明が不要なくらい有名な上記食品の提供会社です。
・株価は緩やかな右肩上がり
・売上高・EPSは横ばい
Roche Holding AG (2.18%)
・ Avastin や Herceptinに代表される製薬会社
・株価は緩やかな右肩上がり
・売上高・EPS共に横ばい
ASML Holding NV (1.98%)
・ Lithography機器の開発・製造
(Lithography:半導体を製造する際に、基板に光や電子ビームなどで回路パターンを転写する手法。)
・株価は最高値から50%下落して200週移動平均線で耐えている。
・売上高・EPS共に増加傾向。
Shell plc (1.88%)
・世界第4位の石油・天然ガス会社
・株価は緩やかな右肩下がり
・売上高・EPS共に横ばい
AstraZeneca plc (1.84%)
・医薬品の開発、製造、販売
・株価は2020年の下落後、200週移動平均線を超えた。
・売上高・EPS共に増加傾向
<まとめ>
・VGKの上位5銘柄中、石油株を除いて緩やか右肩上がり
・売上高・EPS共に横ばい~増加傾向の企業が多い。
・上位5銘柄の合計は全体の11%であるため、広く分散されている。
・現在は株価が200週移動平均線を下に抜け、底が見えない状況です。
・しかしながら、200週移動平均線は緩やかな右肩上がりであり、配当も4%と魅力的な値であるため、株を買うタイミングでは積極的に購入していきたいです。
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