バブルの指標として、バフェット指数(株式時価総額 ÷ GDP)は度々登場します。
現在米国は長らくバフェット指数が過去最高値を更新しており、株式は割高である可能性を示していますが、長期投資先のアセットアロケーションに対して、各国のバフェット指数が使うことができるのではないかと考えました。
今回は各国のバフェット指数を調べ、今後のアセットアロケーションについて考察していきます。
米国のバフェット指数

参照:Buffett Indicator: Where Are We with Market Valuations?
・現在も過去最高値を更新しております。
・過去20年平均を超える状況が長い間続いていることが分かります。
各国のバフェット指数

参照:MacroMicro
・世界全体で見ると、米国が1番高いわけでなく、①台湾、②米国、③日本、④インド、⑤韓国の順で高く、バフェット指数が100%を超えている事が分かります。

参照:Buffett Indicator: Global Stock Market Valuations and Forecasts
・GDP順に見ていくと、現在は米国・日本・フランス・カナダ・韓国・南アフリカは歴史的にみて高い水準であることが分かります。
アセットアロケーションの方針
・基本的にはGDP比に準じて国別のアセットアロケーションを計算していきたいと考えています。
・加えて、各国のバフェット指数を参考に割高であれば割合を少なく、逆に割安であれば割合を大きくすることによって、リスクは少なく、リターンは大きく出来るのではと考えています。
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