前回SBI証券で購入できるコモディティETFについて学び直しました。
現在iDeCoで金の投資は継続中で、金への投資は十分であるため、それ以外の投資先を学びなおしたいと考えました。
今回は、銀・プラチナ・パラジウム・レアアースETFに注目していきます。
銀

銀価格はコロナショック時の安値と比較すると、約5倍に上昇しています。

こちらは銀価格を金価格で割って比をみたものですが、歴史的に見ても金価格に比して割高にはなっていません。

銀ETF(SLV)を見てみると、2011年頃の高値に近付いています。
プラチナ

プラチナ価格はコロナショック時の安値と比較すると、約3倍に上昇しています。

これはプラチナ価格を金価格で割って比をみたものですが、歴史的にみても非常に割安です。しかし、2008年をピークに右肩下がりであるため、需要に関して検証が必要そうです。

プラチナETF(PPLT)をみると、2010年頃の高値にはまだ届いていないです。出来高は現在非常に多いことが分かります。
パラジウム

パラジウム価格はコロナショックの安値の時まで、回復していない状況です。

これはパラジウム価格を金価格で割り比を示したものです。歴史的にみると非常に割安です。

パラジウムETF(PALL)をみると、今までの高値の半値であることがわかります。また、出来高が非常に多いことが分かります。
レアアース

レアアースのCFDが無かったため、直接金価格と比較することはできませんでした。
レアアースETF(REMX)をみると、安値圏で推移している事がわかります。
まとめ
・金価格と比較すると、銀・プラチナ・パラジウムは依然割高にはなっていないことが示されました。
・金価格が適正な価格で推移していると仮定すると、銀・プラチナ・パラジウムは長期的に投資妙味がありそうです。
(アイキャッチ画像はUnsplashのBernd 📷 Dittrichが撮影した写真)
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