政府閉鎖が終了しましたが雇用統計の発表が遅延しており、市場の不透明感が継続しています。
かねてから、10月3日に発表予定であった失業率が悪化すると推測し、その発表後までSQQQを持つ予定でしたが、11月20日午後10時半に発表延期となりました。また11月19日にはNVIDIAの決算発表もあり、来週は株価のボラティリティが上がりそうです。
SQQQは長期で持つべきものではない為どこかで売らないといけませんが、まだ売り抜けるタイミングを定めていませんでした。
今回は過去株価が急落した時のSQQQ・Nasdaq100・VIXを比較し、どの時点で売るのが良いのかを検討していきたいと思います。

直近でVIXが50に達しているのは、2015年・2018年・2020年・2024年・2025年でした。
それぞれの時点のピークと変化率に注目していきたいと思います。
2015年(フラッシュクラッシュ)
VIX(8月24日 Max:4.9倍)

NASDAQ100(8月24日 Max:-19%)

SQQQ(8月24日 Max:2.2倍)

2018年
VIX(2月6日 Max:5.7倍)

NASDAQ100(2月9日 Max:-12%)

SQQQ(2月9日 Max:1.6倍)

2020年(コロナショック)
VIX(3月18日 Max:6.4倍)

NASDAQ100(3月23日 Max:-30%)

SQQQ(3月12日 Max:2.0倍)

2024年
VIX(8月5日 Max:6.2倍)

NASDAQ100(8月5日 Max:-16%)

SQQQ(8月5日 Max:1.6倍)

2025年(トランプ関税)
VIX(4月7日 Max:3.54倍)

NASDAQ100(4月7日 Max:-24%)

SQQQ(4月7日 Max:1.7倍)

まとめ
・VIXが最高値の時、SQQQも最高値であることが多い。
・VIXが50を超えるような状況の時、SQQQは直近最安値より1.6-2.2倍の範囲まで上昇。
・コロナショックの時の様にVIXが高い水準が長く続いた場合でも, SQQQの最高値はVIXが最初に急上昇した時であるため, 減価の影響が大きい。
方針:
SQQQの直近安値は12.68であるため、25に指値を入れて様子を見ていこうと考えています。
11月20日に1対5 reverse splitが丁度行われる為、その後は125に指値を入れます。
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