今週は、米国雇用統計・日本の政策金利の発表があるためボラティリティが高くなると予想しています。
また、12月中旬以降はtax-loss sellingの期間とも重なる為、株価にとっては全体的にマイナスに働く事が予想されます。
本日は日本時間午後22時30分に11月の非農業部門雇用者数と失業率が発表されます。かねてより失業率が急激に上昇している事を懸念していたため、本日の結果によっては再度急激なVIXの上昇があるのではないかと考えています。
11月にも行いましたが、恐怖指数に投資のチャンスがあるのではないかと考えたため、リスクの低い投資であるのか、市場の動向を踏まえて判断していきたいと思います。
恐怖指数(VIX)

<定義>
0-12:ボラティリティが低い
13-19:ボラティリティは正常
20以上:ボラティリティが高い
50以上:極度の恐怖
参照:Bankrate
・現在はボラティリティは正常です。
Put call ratio
・直近1年

・2013年から2025年まで

参照:MacroMicro
<定義>
0.8未満:市場は楽観的
0.8-1.2:市場は中立的
1.2より高い:市場は恐怖を感じ、ヘッジをかけている
参照:Skilling
・昨日の段階で市場は中立的となっています。
Fear & Greed index


参照:CNN business
・現在は中立の状態です。
The AAII Sentiment Survey

参照:AAII Investor Sentiment Survey
Historical Averagesと比較
・歴史的にみると、強気派が多い状態。
まとめ
・市場的は現在は恐怖を感じておらず、むしろAAII Sentiment ではブル派が歴史的に見ても高い割合であることがわかりました。
・本日発表の予想失業率は前回と同様の4.4ですが、今回は1か月空いての結果であるため予想より上振れる可能性が高いと予測しています。現在は市場が恐怖を感じておらず、結果次第では大きく株価が下落するためリスクが低い投資と判断しました。
(アイキャッチ画像は Pixabay)
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