恐怖指数と中期戦略

長期投資

昨日はジャクソンホール会議の影響で大きく株価は下落しました。

依然米国のインフレ指数と政策金利との差は大きく

株価はさらに下落する可能性を秘めている状態です。

市場予測では秋頃の株価下落を予想する声が出ていますが、

どのタイミングで株・米国債を買いに行けば良いでしょうか。


”じっちゃま”こと広瀬隆雄さんはVIX40以上を買いタイミングの一つの指標とおっしゃっています。

周りが恐怖に感じている時が一番の投資チャンスということですね。

わかってはいても、実際体感している最中はかなり勇気がいります。

実際に大暴落が今後来るかどうかが分かりませんが、

いまから準備を行っていくことが重要だと思います。

今回はVIXとS&P500・米国10年債利回りとの関係に注目しました。


VIXとS&P500

相関(VIX , S&P500)

・直近20年間でVIX40を超えたのは6回。

・2008年はVIX40を超えてから株価の底まで4カ月間

・2015年はVIX40を超えてから株価の2番底まで6か月

暴落中、株価の底値は誰にも予測できないため、

VIX40を超えてから株価の底値までの期間が重要になってきます。

6回中4回はVIX40と株価の底値までの期間に大きく差がありません。

しかしながら2008年と2015年は、

VIX40を超えてから長期で株価の下落を認める為、

精神的に厳しい相場になりそうです。

しかしながら、

長期的な観点からいうといずれも買い場であったといえるのではないでしょうか。


VIXと米国10年債利回り

相関(VIX,米国10年債利回り)

・2008,2010,2011,2015年の4回はVIX40以上が利回り減少(価格の上昇)開始とほぼ一致。

・2018年は利回り減少開始まで8カ月のタイムラグ。

・2020年なVIX40になる前から利回りの減少開始。

米国債はVIX40になる近辺から価格が上がり始めることが分かりました。


まとめ

現在中長期的にインフレーションレートを指標に投資を行っています。

今回の振り返りでVIX40以上は米国債、株の良い投資タイミングだと判断しました。

恐怖に負けないように”じっちゃま”のように目を瞑って買いボタンをクリックしようと思います。

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Photo by Connor McSheffrey on Unsplash

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