バブルか否か① 2021.3.21時点

長期投資
f:id:teppekikabu:20210321171738j:plain

最近のツイッターYou tubeでは,

今の株式市場がバブルかどうかの話が,

よく取り上げられています.

今回, 両@学長さんの動画や

バフェット太郎さんの動画をみて,

どのように対処していくのが良いのか,

チャートをもとに考えていきたいと思います.

<バフェット指数>

参照:Buffett Indicator: The percent of total market cap relative to Gross National Product?

f:id:teppekikabu:20210321172614p:plain
The ratio of total market Cap to US GDP

100%を超えると割高という指標です.

2013年頃より100%は超えており,

現在は192%です.

f:id:teppekikabu:20210321173047p:plain

2000年ドットコムバブルの140%

2008年リーマンショック前の100%

と比較しても明らかに高い状態です.

<CAPEレシオ>

参照:Shiller PE Ratio

f:id:teppekikabu:20210321173607p:plain
Shiller PE Ratio

25を超えると割高といる指標で.

ブラックマンデーの時は条件を満たしていませんが,

それ以外では暴落前に25を超えています.

現在はドットコムバブルの44以下ですが,

35と歴史的に見ても高い状況です.

<米国債長短金利差>

参照:

10-Year Treasury Constant Maturity Minus 3-Month Treasury Constant Maturity (T10Y3M) | FRED | St. Louis Fed

f:id:teppekikabu:20210321174449p:plain
10年国債利回り-3カ月国債利回り
f:id:teppekikabu:20210321175417p:plain
DJI

バフェット太郎さんは

長短金利差が3%を超えると、

バブル崩壊の予兆との考え方を示しており,

確かに2000年と2008年は当たっていそうですが,

1990年はあまり相関性がなさそうです.

<まとめ>

・バブルかどうかの指標は様々ある.

・現在は割高の指標は歴史的水準.

・100%株価下落を予測することは不可能.

・リスク可能な範囲内でアセットアロケーションを.

コメント

タイトルとURLをコピーしました