参照:
高橋ダンさんが著書でもお勧めしている米国債ETFは3種類で、
年数の違いによりTIP/BND/TLTです。
以前政策金利上昇局面では、
TLTの投資タイミングが適切かもしれないと考察しました。
しかし現在のようなインフレ局面は40年振りであり、
その状況での米国債の動きを見ることが適切ではないかと考えました。
現在のインフレーションレート7.5以上だった時期は
概ね1973年8月から1981年12月になります。
(ピークは1980年2月の14になります。)
3カ月国債の利回り
参照:https://jp.tradingeconomics.com/united-states/3-month-bill-yield
2年国債の利回り(ピークは1981年8月)
参照:https://jp.tradingeconomics.com/united-states/2-year-note-yield
5年国債の利回り(ピークは1981年9月)
参照:https://jp.tradingeconomics.com/united-states/5-year-note-yield
10年国債の利回り(ピークは1981年9月)
参照:https://jp.tradingeconomics.com/united-states/government-bond-yield
30年国債の利回り(ピークは1981年9月)
参照:https://jp.tradingeconomics.com/united-states/30-year-bond-yield
<まとめ>
・前回のインフレーションレート7.5以上の局面は1973年8月から1981年12月(ピークは1980年2月の14)。
・短期-長期米国債の利回りピークは1981年8or9月。
・現在徐々に利回りは上がってきているので、投資チャンスのように見えますが、インフレ局面では、インフレーションレートがピークをつけたと判断してからInするのがよさそうです。
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