以前暴落のX dayまでに準備する資産は?の記事の中で、金価格は暴落の全期間中でみると上昇していることを示しました。
しかし、You Tubeの動画の中には「暴落中は金を売れ」という言葉が散見されます。
その理由は、暴落中は他の損失を埋める為に金がその補填にあてられるというものでした。
どちらが正しいのか、再度確認していこうとも思います。
①ITバブル崩壊(2000年3月~2002年9月)

ロウソク足がS&P500、青が金を示しています。
この期間は金価格は下落しておらず、むしろ上昇しているように見えます。
②リーマンショック(2008年9月~2009年2月)

この時は株価の急激な下落の時に、金価格も同様に下落しています。
しかし、暴落の初期を基準すると、暴落期間は金価格は上昇しています。
③コロナショック(2020年2月~4月)

この期間も全く金価格の下落は起こっていなさそうです。
まとめ
・暴落の時には必ずしも、金価格の下落は起きていませんでした。また、暴落期間全体でみると金価格の上昇は認めました。
・しかし、リーマンショックの時の様に株価の急激な下落が起きる時には、株価と同じように金価格も下落する事は起こりそうです。
・スタンスとしては、現在と変わらず株価下落時も金は保持のままにしたいと考えています。
(アイキャッチ画像はAdobe stockのbrostockが撮影した写真)
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