
参考:Trading View
本日は日経平均株価は4万8000円に到達しました。
日経新聞では、高市新総裁のもと「財政拡張・金融緩和」期待が好感されての株価上昇と書かれています。
一方、その裏で急激な円安ドル高が進んでいます。

日本人は円で日経平均を見ますが、海外の投資家は基軸通貨の米ドルを基準に日経平均を見ます。
日本人からは、日経平均株価はコロナショック移行急激に回復し、最安値から約3倍に増加しています。しかし、米ドルの視点からみるとどうなのでしょうか。
日経平均株価(米ドル換算)

コロナショックの最安値から比べると、現在株価はその2倍となっています。
2025年4月を起点に日経平均株価は上昇基調でしたが、本日は窓をあけて上昇しています。
まとめ
「円安ドル高」の影響で、海外投資家から日本株は割安にみられているだけだろうなと考えていましたが、米ドルの視点でみても、現在の日経平均株価は上昇基調であることがわかりました。
米ドル目線で見ても、高市新総裁のニュースは日本の株式市場にとっては総じてプラスに受け止められたのではないでしょうか。
円ベースの情報を鵜吞みにするのではなく、定期的に米ドルベースで考え、立ち止まって考える事が重要であると考えています。
(アイキャッチ画像はUnsplashのLouie Martinezが撮影した写真)
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