ポートフォリオの米国株の割合が相対的に低下している為、今月末には米国株を購入しようと考えています。
米国株の中で高配当株を眺めていたところ、通信セクターが多く含まれている事に気が付きました。
日本では、docomoは配当はそこまで高くなく、Softbankの配当が高い印象であったため、日米の3大キャリアでの比較を行ってみたら面白いのではと考え、比較してみる事にしました。
<日本の3大キャリア>
(参照:くらべてネット)
1位:日本電信電話(シェア:36.9%)
・株価は上場来最高値を試す展開
・売上・EPSは増加傾向
(参照:バフェットコード)
2位:KDDI(シェア:27.0%)
・株価は最高値よりは少し下がっているが、右肩上がりを形成。
・売上高・EPSは増加傾向
(参照:バフェットコード)
3位:ソフトバンク(シェア:20.8%)
・株価は横ばい
・自己資本比率は20%以下
・売上高・EPSは増加傾向
<米国の3大キャリア>
(参照:Hana cell)
1位:Verizon Wireless (シェア:42%)
・株価はコロナショック時を下回っている。
・売上高・EPSは横ばい
(参照:バフェットコード・macrotrends)
2位:T-mobile US(シェア:29%)
・株価は上場来最高値付近で右肩上がり。
・配当なし。PERは67と高い。
・売上高は増加傾向だが、EPSは減少傾向。
(参照:バフェットコード)
3位:AT&T mobility(シェア:27%)
・株価はコロナショック時を下回る。
・売上高減少、EPSは常時低い
<まとめ>
・日本の3大キャリアのうち、NTTとKDDIの株価は堅調に推移。
・日本の大手キャリアのPERは市場平均より少し低い程度で大差なし。売高・EPSは緩やかに上昇。
・米国の3大キャリアのうち、堅調に推移しているのはT-moblie USのみ
・PERはT-mobile USのみ高いが、EPSは減少傾向。VerizonはPERは割安で、業績は横ばい。
・米国株の長期投資先としてはVerizonは面白いかなと考えました。
・通信セクターの3大キャリアであれば比較的収益は安定していると考えていましたが、ここまで日本と米国で違いが出たことは意外でした。
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