【2026年最新】SBI証券で買える高配当海外ETFおすすめ3選|EDV・SPYD・WDIV比較
海外ETFへの投資では、分散投資と高配当の両立を目指しています。ETF1本で複数銘柄に分散できるため、リスクを抑えながら安定した配当収入を狙えます。なかでも配当利回り5%以上の銘柄を中心に注目しており、今回は設定日2015年12月31日以前の運用実績のあるETFを対象にスクリーニングを行いました。その結果11件のうちSBI証券で取り扱いが確認できた3銘柄(EDV・SPYD・WDIV) を紹介します。
注目ポイント: EDVは経費率0.05%の超低コスト米国長期国債ETF、SPYDはS&P 500高配当株80銘柄に均等投資、WDIVは10年以上配当を維持するグローバル配当貴族ETFです。
この記事でわかること
- 高配当海外ETFのスクリーニング条件と11件のヒット結果
- SBI証券で購入できる3銘柄(EDV・SPYD・WDIV)の基本データ比較
- 各ETFの投資対象・構成を円グラフで確認
- 投資戦略まとめ(推測なし・箇条書き)
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高配当海外ETFのスクリーニング条件|設定日2015年以前・経費率0.4%以下
ETF DBのスクリーニング機能を使い、以下の条件を設定しました。
| 条件 | 設定値 |
|---|---|
| 運用スタイル | パッシブ(インデックス追従) |
| 通貨ヘッジ | なし |
| レバレッジ | なし(インバース含む) |
| 税務区分 | 1099(米国課税対象) |
| 透明性(保有銘柄開示) | あり |
| 経費率 | 0.40%以下 |
| 配当利回り | 4.0〜10.0% |
| 分配頻度 | 年1回・四半期・半年ごと |
| 設定日 | 2015年12月31日以前 |
出典: ETF DB スクリーニング
スクリーニング結果|11件からSBI証券取り扱い3銘柄を抽出
スクリーニングの結果、条件を満たした海外ETFは11銘柄でした。

このうちSBI証券で取り扱いが確認できた3銘柄の基本データを以下にまとめます。
| ティッカー | ETF名称 | 運用会社 | 設定日 | 時価総額(米ドル) | 配当利回り(過去12ヶ月実績) | 経費率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EDV | Vanguard Extended Duration Treasury ETF | Vanguard | 2007年12月 | 約36億ドル | 5.08% | 0.05% |
| SPYD | SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF | State Street(SSGA) | 2015年10月 | 約73億8,000万ドル | 4.21% | 0.07% |
| WDIV | SPDR S&P Global Dividend ETF | State Street(SSGA) | 2013年5月 | 約2億6,800万ドル | 4.04% | 0.40% |
配当利回りはTTM(Trailing Twelve Months:過去12ヶ月の分配金実績ベース)。株価変動により変わります。
出典: SBI証券 外国株式・海外ETF、 stockanalysis.com EDV、
stockanalysis.com SPYD、stockanalysis.com WDIV
SBI証券で買える高配当海外ETF詳細|EDV・SPYD・WDIV(配当利回り順)
EDV|Vanguard Extended Duration Treasury ETF|配当利回り5.08%・経費率0.05%
ゼロクーポン債(Zero Coupon Bond)とは: 利払いを行わず、額面より大幅に低い価格(割引価格)で発行される債券です。満期時に額面金額を受け取ることで収益を得る仕組みで、購入価格と額面の差分が運用益となります。ETFの分配金は保有するSTRIPS(米国財務省の元本・利子を分離した債券)の元本償還相当分から算出されます。金利変動に対する価格感応度(デュレーション)が通常の債券よりはるかに高く、金利低下時の値上がりも、金利上昇時の値下がりも大きい点が特徴です。
概要: 残存期間20〜30年の米国ゼロクーポン国債(STRIPS)に投資するVanguardのETFです。金利低下局面で価格上昇が期待でき、経費率は業界最低水準の0.05%です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運用会社 | Vanguard |
| 設定日 | 2007年12月6日 |
| 経費率 | 0.05%(最低水準) |
| 配当利回り(過去12ヶ月実績) | 5.08% |
| 純資産総額 | 約36億ドル |
| 保有銘柄数 | 約82銘柄 |
| 分配頻度 | 四半期(年4回) |

出典: Vanguard EDV、 stockanalysis.com EDV
SPYD|SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF|配当利回り4.21%・米国高配当株
概要: S&P 500指数構成銘柄のうち配当利回り上位80銘柄で構成される「S&P 500 High Dividend Index」に連動するState Street(SSGA)のETFです。均等加重方式を採用し、不動産・生活必需品・金融・公益事業が上位セクターです。経費率0.07%の低コストで米国高配当株に幅広く投資できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運用会社 | State Street Global Advisors(SSGA) |
| 設定日 | 2015年10月21日 |
| 経費率 | 0.07% |
| 配当利回り(過去12ヶ月実績) | 4.21% |
| 純資産総額 | 約73億8,000万ドル |
| 保有銘柄数 | 約80銘柄 |
| 分配頻度 | 四半期(年4回) |

出典: SSGA SPYD、 stockanalysis.com SPYD
WDIV|SPDR S&P Global Dividend ETF|配当利回り4.04%・グローバル分散
概要: 10年以上にわたり配当を維持・増加させてきた世界の高配当企業に投資する「S&P Global Dividend Aristocrats Index」に連動するETFです。米国・欧州・カナダ・香港・日本など約100銘柄に国際分散されており、金融・公益事業・不動産・資本財が上位セクターです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運用会社 | State Street Global Advisors(SSGA) |
| 設定日 | 2013年5月29日 |
| 経費率 | 0.40% |
| 配当利回り(過去12ヶ月実績) | 4.04% |
| 純資産総額 | 約2億6,800万ドル |
| 保有銘柄数 | 約100銘柄 |
| 分配頻度 | 四半期(年4回) |

| 国・地域 | 比率 |
|---|---|
| 米国 | 25.43% |
| 欧州・EUR圏 | 14.49% |
| カナダ | 13.39% |
| 香港・中国 | 10.82% |
| スイス | 8.50% |
| イギリス | 7.67% |
| 日本 | 7.20% |
| 韓国 | 4.15% |
| その他 | 8.35% |
出典: SSGA WDIV、 stockanalysis.com WDIV
まとめ|高配当海外ETF3選の投資戦略
- スクリーニング11件のうちSBI証券で購入できるのはEDV・SPYD・WDIVの3銘柄のみ(2026年5月時点)
- 資産クラスの分散:EDV(米国長期国債)・SPYD(米国高配当株)・WDIV(グローバル高配当株)で異なる資産クラスをカバー
- 最低コストはEDV(0.05%)、続いてSPYD(0.07%)・WDIV(0.40%)の順。長期保有ではコストが運用成果に直結する
- EDVは金利低下局面で値上がり益が期待できる一方、金利上昇時の価格下落リスクも大きい(デュレーションが長い)
- SPYDは時価総額約73億8,000万ドルと流動性が高く、米国高配当株への分散投資に向いている
- WDIVは日本株(7.20%)を含む国際分散ETFであり、円高局面では為替差損が生じる点を考慮する。純資産が約2億6,800万ドルと3銘柄中最小で流動性リスクにも注意
- WDIVの経費率0.40%はSPYD(0.07%)の約6倍であるため、長期保有コストの比較が重要
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