現在長期分散投資のために、
地域毎のETFに加えて新興国株ETFを購入しています。
新興国の中でもベトナムへの投資をしたいと当初から考えていましたが、
ベトナム株ETF:VNMが日本の証券口座から購入できない為、
購入するためには海外口座を開設する必要がありました。
今回ばっちゃまのYou tubeで、フロンティア市場のETFの紹介があり、
ベトナムの比率が高かった為、VMNの代替となるのか調べてみました。
概要
<FMの特徴>
・名称:FM( iShares MSCI Frontier and Select EM ETF)
・概要:フロンティア・エマージング市場の株式で構成される指数と同等の投資成果を目指す
・経費率:0.79%
・組み入れ銘柄:177社
・分配利回り:3.47%
国別割合

ベトナムが24.1%と最も大きい割合を占めています。
その他の国はほぼ均等な割合となっています。
現在、Cashが9.2%も占めているところが気にかかるところです。

参考:楽天証券
約10年前の国別割合と比較してみると、中東の割合が減りベトナムが大躍進している事が分かりました。
株価

長期的には株価は200週移動平均線を上下しながら横ばいに推移しています。
直近では今までで最も出来高が高く、株価も上昇しています。
続いて組み入れ上位銘柄に注目します。
1位:KUWAIT FINANCE HOUSE (4.81%)


・クウェートが拠点
・中東で第9位の銀行です。
・株価は緩やかな右肩上がりを示しています。
・売上高・EPSははコロナの影響を受けた後に回復を示しています。
2位:JSC KASPI KZ GLOBAL SPONSORED REG (3.66%)


・ カザフスタンが拠点。
・幅広い金融サービスを提供
・株価は横ばい。
・売上高が2022年は激減
3位:COMMERCIAL INTERNATIONAL BANK (3.34%)


・ エジプトが拠点
・中東で24位の銀行
・株価は最高値から50%以上下落
・売上高・EPS共に増加傾向。
4位:CREDICORP LTD (2.77%)


・ペルーが拠点
・金融サービスを提供
・株価は右肩上がりから大きく下落
・売上高は横ばい。EPSは2020年の落ち込みから回復
5位:VINGROUP (2.55%)


・住宅用不動産の投資と運営が主。
・病院・学校・携帯電話・自動車・ホテル・リゾート・レストラン・ゴルフコースなど多角的に運営。
・株価は緩やかな右肩上がりを形成
・売上高は増加傾向だが・EPSは2021年マイナスに。
参考:ロイター
VNM組み入れ銘柄との比較


・比較してみて初めて、ベトナム株ETF:VNMには台湾や日本、韓国を拠点とする企業が組み込まれている事が分かりました。
・FMでは上記企業が除外されている為、ベトナム企業の割合は微増しています。
・VNMは組み入れ銘柄59銘柄、FM内のベトナム企業は43銘柄。
まとめ
・FM内でベトナムが最も割合が大きい。
・FMの上位銘柄は金融の割合が大きい。
・株価は直近で下げている銘柄が多い。
・売上高・EPS共に、2020年に減少し、回復している企業が多い。
・VNMと比較し、FMでは台湾・日本・韓国を拠点とする企業が除外されている。
・FMは日本の証券会社で購入でき、フロンティア市場への分散投資として非常に魅力的だと考えています。
・ベトナムへの投資でVNMに固執していましたが、FMでは日本や台湾、韓国を拠点とする企業が除かれている事を考えると、ベトナムへの投資の面でも、魅力的なETFだと感じました。
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